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Diary 富士登山競走2009 平成21年7月24日(金)


山頂で飲んだコーラの味が忘れられず、今年も申し込んでしまった富士登山競走。
今年は現地練習を3回もして、万全の体制で臨んだのに悪天により無念の5合目打ち切り。
山頂コースが途中打ち切りとなったのは62回中10回目で9年ぶり。
確率的には低いのに2回目で当たるなんて、やっぱり雨男だな。


去年と同様に道の駅富士吉田で朝を迎える。
降り続く雨に滅入る気持ちをおさえながら準備をする。
この時点で5合目打ち切りを覚悟、へたすりゃ中止かと心配する。


駐車場もご覧のとおり泥水でぐちゃぐちゃ。
市役所までのシャトルバスは雨のためか長蛇の列。
雨の中待つのもいやなので、後ろに並んでた人と一緒に歩いて市役所へ向かう。
その人は今年初チャレンジでかなり緊張していた。


市役所でのアナウンスにより5合目打ち切りを知る。
覚悟していたとはいえ、一気にテンションが下がる。
去年はたくさんのランナーで賑わっていたこの場所もなんだか寂しげ。


ウォームアップもしないでスタートの列に並ぶ。
完走するぞ!の雄叫びにも皆さん気合いが入らない様子。


よーいどんでスタート。
本来後方スタートとなる前回完走実績なしの人達(黄緑ゼッケン)が多数前列に並んでいた。
ちゃんと後列に並んでいる人もいるので、このあたりルールを守って欲しいものだ。


なんと希望どおりに浅間神社に給水所が設置されている。
去年のように暑かったらきっと助かったことだろう。
去年に引き続きおしりランナーも参加していた。


60リットルのザックを担いで走る人。
この方、このスタイルでいろいろなトレイル大会に参加しているスーパーマン。
追い越すときにガンバッテと声をかけたけど、かなりつらそうだった。
でも、去年は私とほとんど変わらない記録で完走している。


去年はてつもなく長く感じた中の茶屋もあっという間。


馬返しの給水所は中学生のボランティアががんばってた。


3合目?給水所。
レモン2切れとポカリをもらう。
大量のバナナがむなしい・・・


ゴール500m手前での私。(163番の後ろ)
山頂まで行くつもりではいてきた長タイツがあだとなり、かなり暑かった。
※スポーツ写真サイトより拝借


そしてゴール。
記録掲示時計の写真を撮るもおやじに邪魔され写らず。
記録は1時間51分で去年の記録を16分も短縮!
このまま行けば4時間切りも夢じゃなかったかも?・・・
でも、かなり脚もつってたので無理か。


舗装路の先に見えるのは5合目コースのゴール。
もうじきマラソンレースなみのスピードでトップ選手が飛び込んでくる。


このお二方はマレーシアからの招待選手。
富士山のイラストが描かれたスペシャルゼッケンがかっこいい。
それにしても21番さんの脚の筋肉のすごさといったら!


昼食のおにぎりゲット
消費期限が今日の午後3時というのが気になる。


ゴミの山を漁るランナー達・・・
ではなく、預けた自分の荷物を必死になって探しているところ。
私のは幸いにも手前の方に転がってたので難なく見つかる。


5合目駐車場に到着。
この時点でまだ9時半!
皆さん余った時間をどうしようか悩んでる様子。


のんびりしてるとバスが混み合うので早めに並ぶ。


少しは期待してたけどやっぱり何ももらえないのね・・・
考えてみれば山頂コースで完走する人は半分以下だから、数が足りないわけね。
でも、完走賞のTシャツには2009の文字がプリントされているので
来年に使い回しがきかないけど、どうするんだろう。
ゴールの先着順で配っちゃえばいいのに・・・
奥に積まれているのは5合目コースの完走賞のタオル。


富士山は相変わらず雲の中。


吉田うどんを食べるため再び「道の駅富士吉田」へ。
雨は上がり、薄日が差してきた。
帰る頃には晴れる・・・雨男の常識だね。


本日は「冷やしうどん」を食す。
冷やしもなかなかいけます。


そういえば前々から気になっていた道の駅と隣接する富士山レーダードーム館を見てみよう。


といっても入館料600円を払って見るほどでもなさそうなので、外観のみ見学。
石原裕次郎の映画「富士山頂」で、渡哲也が苦労の末取り付けた
ドームは大きく見えたけど、意外と小さいのね。


まだ帰るには早いので、浅間神社にお礼のお参り。
来年は晴れますように。


そういえば最近写真撮影してないな。


とういわけで、今年の富士登山競走はあっけない幕切れ。
苦労は報われなかったけど、その成果は着実に残されているはず。
これを来年につなげて、4時間切りを目指そう!
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